2015年5月10日日曜日

057 劇団SOLA&劇団クロックガールズ 「あの日 僕らが見た明日」

若さがもつ独特のエネルギーが充満した舞台だったと思います。また物語自体も多少の無茶はあったものの登場人物それぞれの未来が見えた時、今の私はどう生きたいかを問うてくれる内容で素直に面白かった。

大人数の演劇ではどうしても出てくるのが、気持ちと言いましょうかオーラと言おうか、演じる方がどれほどの思いをもって、舞台に上がっているかといったことが濃く見えてきます。ですから、印象に残る方と残らない方がいらっしゃいます。全部で何人でしょう。20人は超えていたかと思いますが、僕が印象に残っているのは3人位でした。

山登りグループ対抗レースで通常のコースではない道を選んで道に迷い、このまま死んでしまうのかという状況で何人かの人が自分の未来を夢で見てしまう。見たことがこれから私に起きること、そんなのは嫌だ、今まで抑え込んでいた自分の本音がポロリとでます。人を羨んだり、自分を押さえつけたり、夢を声に出して言えなかったり。本当の自分とは何なのか10代の等身大の自分を認めてあげる作品でした。

0 件のコメント:

コメントを投稿