劇団サニー「しんぷる・くろーぜっと」
前作「みるきーはわかってくれない」を観てきているからか、独自の空気というものが劇団サニーにはあるのだろうなと感じている。本なのか演出なのか、きっと本だろうなとは思う。色があるのはいいことだ。好き嫌いが分かれることにもなる。
姉弟のやり取りにお邪魔しいの何者かがやってくる。鬱陶しい役だ。いちいち姉弟の間で余計なことをぺらぺらと述べる。そんなに急がずとも時間やタイミングが解決することもあろうが。星に願っても叶わないことはある。
姉に告白したい弟は若いこともあるし、姉が好きなのだろう。姉は弟が好きだ。家族という枠の中では好き嫌いで測れないものもあるのだと距離感を観て感じた。そこらにいる弟とは自分は違う。その違いを告白しようとするが、できない。認められたいが、できない。結局できない。星に願っても部外者が出てきてもできない。できない物語。
弟好きな僕にとって弟がかわいかった(事実です)。
30分程度では物足りないお芝居でした。
月曜劇団「大の大人の人」
同世代組としては笑ってしまっていたのだが、笑ってはいけない気もする36歳、梅田純平。
大人の人って何でしょう。ビール・酒を片手にもって、ネガティブとポジティブと両手にもって、本当は悲しいのに楽しいっていったり、本当は嬉しいのに普通と答えたり。大人の人って何なんでしょう。
面白いなぁと思っていたのは、一方仕事、一方彼氏(結婚)を探している二人のコントみたいなものなのだけれど、「仕事なんてすぐみつかるよ」と言い「彼氏なんてすぐみつかるよ」と言い、みつからないから「今ここ!!」みたいなやり取りは真をついてた。
そういう意味では若いかむっちゃ年寄りじゃないとチヤホヤされないみたいな話も確かに興味深く悩んでしまう。
今の20代には笑い話だろうけど、私たち30代には真実なのだな。
もっと観ていたいと思ったが、笑えば自分のこと、悲しめば自分のことになるので、観ていると落ち込みそうなので30分でいいです。
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