2015年4月16日木曜日

047 US企画短編セレクション 遊士-アソビニン- 「純愛ジャンクション」「ライト」「シロとクロ」

名古屋へ行ってまいりました。名古屋の街自体が初めてだったのですが、面白いところですね。少し駅から離れると下町みたいな雰囲気になって過ごしやすそうでした。

純粋に観たいものをお取り寄せしたという企画。こういう勢いや出会い企画は大阪でも観てみたいので、誰か一緒に企画しましょう。

既に「ライト」「シロとクロ」は5回以上観ているので、感想も含めたものとなってしまいます。

「純愛ジャンクション!」出演:藤村昇太郎(牛乳地獄)×作・演出:西尾武(猛烈キネマレコード)
高校生男子に恋愛をさせれば、面白くなりますよね。校内マラソンで一位になれたら、あの子に告白!少年漫画の王道のような設定。走る走る、あの子に思いを届けるため。その道中に友達が邪魔というか真実というか大好きなあの子のことを教えてくれます。
若さを売りにした勢いは良く、ストーリーにもうひとひねり欲しいくらいにどストレートでした。どストレートはどストレートで起承転結の「転」がもう一声でした。

「ライト」出演:おぐりまさこ(空宙空地)×作・演出:関戸哲也(スクイジーズ)
専業主婦の愚痴だと思わせての家族問題、働き方、追い詰められる状況をリアルに伝えてくる。
笑いがところどころで入ってくることで、油断させられてしまうのですが、真実が少しずつ分かってくると、とても他人事にしてはおけない気持ちにもっていかれます。もちろん演劇ですので面白いところは面白くしているのですが、分かってくるたびに生々しい怖さに襲われます。何回も観ているのですが、どんどん生々しさが増してきていて、きっと演出も変わってきているし、演じるおぐりさんのリアルさも増しているのだと思います。良作です。

「シロとクロ」出演:米山真理(彗星マジック)×作・演出:勝山修平(彗星マジック)
少女と犬の物語。一緒に歩んできた道のりに嘘はない。一緒に生きてきた。確かに一緒に。全編リズム合わせで綴られる作品。
米山さんの代表作と言っても過言ではない、観劇してほしい作品です。リズム合わせももちろんですが、言葉にも注目してほしい。観る度にどこかでぐっときてしまいます。というか泣いてしまいます。僕に語らせると長くなります。感想にならないです。2015年もシロとクロに出会えて幸せでした。何度でも出会いたい。

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