2015年3月7日土曜日

030 満月動物園「ツキノウタ」

タイトル通りの「ツキノウタ」
唄が前面に押し出されています。
主人公最後の走馬灯。どんな景色がそこにあるのか。

生きていて良かったんやろうか。
僕はここにいて良かったんやろうか。
あなたにとって僕は必要な存在やったんやろうか。
何気なく生きてきた自分に死は突然訪れる。

おなじみのオープニングで幕があけ、
いつもの死神がやってくる。疫病神も貧乏神も訪れる。
家を追い出された主人公が母親、妹、恋人、果ては自分の子ども、孫にまで走馬灯の中で出会い、ボク、生まれてきて良かったんやと気づく物語。

始まりは適度な笑いで、中盤が少しだれて、後半にかけて盛り上がっていきました。

主人公が死の間際の走馬灯で生を赦され、認められていくところに、この物語の面白さがありますね。ラストの月明かり(薄明り)の中の唄が印象的でした。

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