【千秋楽終了のため、下記にネタバレ追記】
待っていましたTRUMPシリーズ。今から6年前の初演「TRUMP」を観に行っていた僕にはたまらない物語でした。今まで語られなかった秘密や物語が散りばめられていて、興奮が冷めやらぬまま帰路につきました。
僕が観劇にはまった理由の一つが作演出の末満さんのピースピット(泰平堂もありましたね)なのです。この件は長くなるので語りません。
SPECTERの物語を書きだすとネタバレだらけになってしまいますので、楽日までは何も書かずにおきます。そうしないと面白くないのですよ。特にTRUMPシリーズファンにとっては。
劇団Patch自体を観るのは昨年の稲田さん作演出のPatch八番勝負「逆さの鳥」以来になります。その前は「岩窟少年」です。最初に「岩窟少年」を観たときは、それはもう、正直もう観に行かないと思いました。
それから、関西小演劇の舞台で劇団Patchのみなさんが客演で出ている姿を観て、あっ観れるようになった(上から目線のつもりはありません)と思うようになり、演出が稲田さんならばと2回目の観劇に至り、今回はそれはもう末満さんが推している感をすごく感じたことと、TRUMPシリーズですから即時予約して3回目に至ったということです。
劇団Patchのみなさん、もちろん役者として力をつけているなぁと思ったのですが、とにかく脇を固める客演のみなさんですよ。いるといないとでは重みが違います。物語にぐっと入り込ませてくれる「きっかけ」や舞台の安心感は客演のみなさんの力だと僕は思いました。
久しぶりのTRUMP世界。たあっぷり堪能できました。また楽日にネタバレ込みで追記します。
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千秋楽が終わりましたね。(2015/03/24)
ファンのみなさんはクラウスの登場に度肝を抜かれたのではないでしょうか。(観ていない人は何とかしてTRUMPを見てください)
SPECTER中盤くらいに出し惜しみしたかのようにフードをかぶって登場。この時はまだ今回のお芝居のネタが一つバレルくらいだろうと高をくくっていました。
そしてフードを脱いだらそこにはあの「クラウス」がいたのです。もう驚きでした。初演のクラウス(山浦さん)です。
一瞬何が起きたのかと静かなシーンなのに「うぉっ!」と声に出そうになるのを何とか抑えました。
ここからはヴァンプの世界です。一気に物語に引き込まれていきました。
TRUMPシリーズを観ている人にとってはネタが次から次へと登場してきます。物語についてはとても僕が読み解いて語れる筆力がありませんので、書きませんが、壮大な世界観で描くヴァンパイアの物語に見事にはまってしまいました。
前記にあるように、メインとなるPatchのみなさんよりも脇を固める俳優陣の力は大きかったと思います。山浦さんはじめ早川さん、今津さん、丹下さん、いい意味でも無邪気な若者たちを説得たらしめたのは客演のみなさんだと思いました。特にPatchのみなさんをアイドル視していない人たちにとっては物語の安定感と演技力による引きつけ感はたまらないものがあります。このセリフを待っていたんだ、この空気感なんだよ、と思うシーンには全て客演のみなさんが存在していました。
まだまだ続くTRUMPシリーズ、次回にも期待しつつ、出会えたことに感謝します。
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