2015年3月22日日曜日

038 W.Strudel「薫風」

戦国時代に生きた人たち(織田とか今川、徳川ね)の物語に町民が交ざって、人の魂(この作品では一人の女性)が思いが残っている町にある千年桜にまつわるお話です。

始まりがクライマックスの要素があり、期待しました。
それは面白かったです。特に織田信長演じる菊池さんの迫力は見事でした。竹村さんも流石の安定っぷり。有北さんの真面目なお姿も個人的には良かったです。

しかし、残念、踊り、演技、ストーリー、殺陣など盛り込みすぎで2時間20分のお尻の痛い観劇。
ひも解くと、一人の女性を愛した男とその兄、そこに戦国の世が合わさり無常かな女性は亡くなり、思いは千本桜に残り、それを守ろうとするが、そう簡単にいかないといった実は単純明快な物語です。
長く感じさせる要素にいくつか考えられるのですが、大きくひとつは物語が細切れすぎる、転換が多いし、ダンスが多いし、そこに殺陣、シーンが変わるたびに気持ちが物語が途切れる。もったいない。(噛むことが多いのは、それほど問題ではない)

ラスト付近で、どうこの話を着地させるのだと思ったら、説明(ナレーション)で終わらせる勿体なさ。これは演出ですね。わんこそば、終わらない演劇でした。

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