嘘吐きたちの晩餐、前後を描いている。
タイトルそのままの(いい意味で言っている)展開に
作演の性格が見えてくるような作品。
優しい嘘もあれば、傷つける嘘もあると思うし、
確かに日常的に嘘をついてしまうということは正直ある。
元気ないのに元気とかね。
この作品ではこうであってほしいという願望の様なものも感じた。
どんな嘘でも、それが相手にばれた時に、その相手がどうでるかに
よってくるし、ばれるタイミングや場面があって、良きにも悪しきにも流れる。
完璧な人間なんてありえないし、いたら気持ちが悪い。
笑ってすっとばす人間らしさもあると思う。
重たい話なのかもしれないのに、軽い気持ちになった。
イチハラ会主宰の櫟原さんは東京に行くとのこと。
また帰ってきて、嘘や毒を吐いてほしいと思う。
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