この日最後の観劇で本当に良かった。感想を書けと言われても小永井コーキを知らなければ、初見ではとても無理。まぁ初見ではありませんし、小永井コーキが好きですから、感想も書けるのですが。
ほぼ全編、何が起こっているのだ、何を待たされているのだ、何をしているんだ、と心の中で突っ込みまくり。
一人芝居に対するアンチテーゼかのような振る舞いに小永井コーキたるやを感じた。やたらと生々しい歌を歌ったり、動かせもしない山を動かそうとしたり、肉を焼く姿を観たり、最終的には球を投げる。
小永井コーキ自体の人柄が色濃く出ている。人の良さと言うか、ダメなとこというか、こんなに楽に観れるお芝居もそうはない。肩の力を抜いて、面白いとか面白くないとか関係なく楽しんでしまえと思わせてくれるし、実際そうなった。
面白い男ですよ、小永井コーキ。
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