2作品の上演。昔のショウダウンのイメージの強い作品だった。おふざけから感動もの。久しぶりのナツメクニオ節といったところ。小さい空間で一日だけしかなかったので、もったいないなぁと思いつつも楽しめた。
「Bayonetta」
格好のいいタイトルだが、中身はおふざけ。RPGのような世界に入り込んで、魔王と勇者のかけあいコント風味。面白いと言えば面白いのだが、もう少し完成度の高いものを観たかったというのが本音。笑えなければ面白くないということだと思う。
「コンフェッション・オブ・ザ・デッド」
交通事故にあった会社の先輩と後輩の最後の思い出作りに遊園地へ行く物語。会社の先輩(女)は死んだことに気づいていない。後輩は生き残ったものとして成仏できるように先輩の叶えたいことを実現しようとする。本当に生き残ったのは誰だったのか、そこがミソ(途中で分かりますが)。
爆発力はなかったが、物語としては少しまとまって観れたので良かった。二人芝居なので掛け合いの間や空気感というのが如実に現れるので、もう少し稽古してから観たかった作品でもある。
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